ヨーロピアンなピアノを買おう(9)b:ダークホース登場!

というわけで(9)aペトロフ浮上!:

■ペトロフはアクションがしっかりしていて音も豊か。人件費が安いチェコ製のため、日本製と変わらない値段で買えるなど、コストパフォーマンスの点で最強メーカー、というのが売り。ヨーロッパでは安定した人気を誇るそうですが、ブランド志向の日本ではまだ馴染みの薄いメーカーらしいです。「プレイエル」を買おうとした私ですが、別にブランド指向だったからではないので(プレイエル自体、よく知らなかったし、、汗)、音とアクションがよければ何でもいいです、と



■弾いてみましたところ、これが実に良い。ピアノ(木)が鳴ってる感じが直接伝わってきて、なんかシュアーなんですよね。もう1つ、気に入ったのが譜面台。蓋を開けると蓋全体が、つまりピアノの幅いっぱいに「譜面台」になる仕組み。高さもグランドピアノの譜面台のように高い上、奥行きも十分。これ重要です。ピアノの蓋の裏についている譜面台は、その付き方次第ではちょっと分厚い楽譜だと安定に欠け、めくりながら弾いていると落下してしまうこともしばしば。(この点はYAMAHAのYUS5Wnの譜面台もOK。)

■でもって、なんと言ってもスバラシイのはそのコンパクトさ加減。YAMAHAのYUS5Wnは高さ131X間口152X奥行65センチ。一方ペトロフは118X144X55。奥行55センチって素晴らしすぎますから!しかし音も響きも豊かなんですから、やはり日本製に比べてコンパクトな欧州ピアノは魅力ですわ。

■通常、お客さんは、ピアノの仕入れと調律をお願いして4~6か月待つんだそうですが、私の場合、4~6か月先なんてもう、失神寸前、、。あと3か月も4か月も現行クラビを弾いていたら手・腕が持ちそうにないし、全く弾かないなんてアリエナイ、涙、、ということで、調律師さんが手塩にかけた調律見本の現品を買ってしまおう、ということになりました。

■けれども。プレイエルがおフランスの「宝石箱」ならばっ、‘ペトロフはチェコの「工具箱」’(by夫)、というのは座布団30枚くらい正しい。。お値段はYAMAHAのYUS5Wnをお願いした場合よりも安いくらいで、パフォーマンス>外装、って決めた以上、ベストバイと言えなくもない。1週間で半額になった。ワハハ

■夫は、「このピアノはそうそう誰もは買わへんで。コンセプトがはっきりしてない人には買えへん。蓋閉めて廊下に置いてあったら物入れかと思うわ。けど、造りに好感が持てる。○ちゃんの練習機としてはベストやんか。サーキットをいきなり高性能マシーンでは走らへん。まずはインテグラタイプRや。でも、ヤマハはおもろないからロールバーの入った欧州車、ポトフにしときなっさい!」と乗り気! ぽ、ポトフ?(-.-)

■YAMAHAのフルコンを弾かせてもらったんですが、そりゃもう鍵盤が、お花畑を舞う蝶のように、木枯らしで舞い上がる木の葉のように動きますから。ピアノによって弾ける曲と弾けない曲がある、というのをまじまじと実感いたしました。その他、スタインウェイ、ベヒシュタイン、ベーゼンドルファーのグランドピアノも試弾♪♪♪ スバラシかったです。コウフン!とにかくピアノを入手して練習に励もう。でもって、ピアノの先生もやはり探さないと。独習じゃやっぱり、ダメだわ。。

a0027014_23413990.jpg■で、こちらです。ほんとに愛想のない外装で。燭台でも自分で付けたろかいな!みたいな(笑)。でも、おかげで、なんの躊躇もなく消音機も装着できます。プレイエルP124には付けられなかったなあ。へへ。あと、ピアノの中に一定の湿度以上になったら稼働する除湿機も取り付けます。

■そしてこの譜面台が素晴らしすぎ。楽譜を何冊も並べられる♪ この機種は現時点では、正規代理店の扱いがなくなっており、日本には数台も存在しないとのことですが、おそらくこの蓋が原因ではないかと。楽譜台の部分を折り曲げしつつ開閉する必要あり、で、重い。手を挟んだら痛いぞー。蓋がゆっくり閉るように金属製のアクション制御を取り付けてある日本製とは対極か。(まあ、欧州製のピアノにはどれにも、そういう蓋の動作制御?装置はついてないですけどね。見た目重視、というわけでもなく、手を挟まれないようにくらい、自分で気をつけて、ってことなのでしょう。)

a0027014_234156100.jpg■ペトロフの外装はすべて素朴、というわけではなく、装飾過多と思えるモデルもたくさん!猫足&金の模様が入ったグランドピアノとか(・・)。定番以外にも、少量生産のさまざまな外装のモデルがあるのだとか。こちらは1920年代のもの。大好きな象嵌細工入り。高さ140センチ。高すぎ。。。

■欧州ピアノも、中古にまで手を広げるともう、完全に収拾がつかなくなりそうです。どのメーカーでも特に、1800年代のものが人気なのだとか。ハマるとこわい世界。クラッシックは車だけで十分ですから。

祝、お買い上げ~:

■というわけで決着です。サイレント機能の装着&調節・調律に最低でも1週間はかかるということでしたので、既に発注いたしましたっ。ンガ~っ、もーワックワックですから(2度目、、・・)
[PR]
by easternsky | 2008-04-14 00:22 | 音楽・コンサート | Trackback | Comments(4) Top

トラックバックURL : https://nshouse.exblog.jp/tb/7005071
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by makio2aibo at 2008-04-14 00:56
ペトロフキター!祝~!!!
うちは昨年ピアノがなく熊がフラストレーションを感じながら過ごした夏だったので、
今年は早めに動いて、とやってたんですが、実はペトロフも候補のひとつだったんですよっ。
(アジア勢の音はなんかシャープすぎというか)

でも湿度に関してはey邸と真逆の問題発生で、乾燥しすぎて冬場は24時間複数の加湿器稼動体制でも足りないくらいなので、半年放置するなんてピアノが可哀想といわれてしまいまして...路線変更。(確かに音色以前の問題か)
結局熊は先月クラビを試弾に行って「クラビ買おうか」に傾いております。
ま、何事も思ってもいなかった方向に行っちゃうことってよくありますわよね。ほほほ。

素敵なポトフちゃん、しっかり愛でてあげてくださいませ♥
Commented by easternsky at 2008-04-14 07:09
◆巻き尾っぽさま:

ペトロフ、まだ来てないけど、キター!祝~ぅっ!
そでしたか。クマ様の候補になってたんですね。よし。
アジア勢シャープ過ぎの件、「キンキン」と表現してます。
欧州勢の方が包容力がある音ですよね。ま、豊かと人は呼ぶ。

ペトロフ。かなり好感です。
コスパが高い、っていうのは最高ですから。
お買い物は比較検討→ベストバイ、これが気持ちいい。
と、プレイエルを衝動買いしかけておいてうそぶく、、笑

要、24時間複数稼働体制、っていうのは、確かに音色以前ですね。
そもそもどんなに良い環境でも半年放置もよくないでしょう。
ライフスタイル・気候風土に合ったピアノを買わないとね。
だから日本では日本製を皆さん買うのでしょう。

クラビも木鍵と非木鍵では雲泥の差があるようですが、
木鍵クラビはリアルと並べて弾き比べていても違和感ないですよ、確かに。
私も今回、グランタッチと本当に迷いましたからね。

ポトフ、とか、バーンスタイン(←知り合い)、とか
スタインバーグ(←誰?)とか、名前覚えろ~!ってば!
ま、ポメラニアン⇔ポインセチアの人なので。ふぅ
Commented by sharahouse at 2008-04-14 11:37
スアーニの説得がものすごーくツボにハマりました。

早くポトフが来て、蜀台改造希望。(笑)
Commented by easternsky at 2008-04-14 14:17
◆sharahouseさま。

まったくね。全部、「車」に例えられてしまう我が家でございます。。
でも、ピアノの場合、なんか、分かりやすくなくもない。
YAMAHAでいいじゃない!と言われても乗りたくない、とか。
(バイクじゃないつーに!)

ポトフ。完全にそう覚えてるみたい(涙)
ストイックで気に入った!っていうから何かと思えば、
「チェコの工具箱」だって(・・)。というよりも
チリトリとホウキを入れておきたい感じはあるよ♪ぬふふ
す兄はきっと、小さいから気に入ってるんだよ。
自分は何台車で場所取ってんだ!!つーに。ねぇ。

燭台付けるのにはボデーに穴あけなきゃならないでしょ?
響きが変わるからNGが出るかもね。
接着剤で貼るかな(笑)。
あ、でも前面部、実は「ななめ」になってるの、、
だからちょっと難しいかもなあ。ぁぁぁ
ま、愛着わきそうなピアノです。チェコさんっていうのもよい♪