マイ・スタディの収納扉(4)

扉が落ちた件、は原因の追及が必要なようです。



扉を作り直すしかない、と言われ、あんまり開け閉めしない扉なのに、しかも5年で作り替え?と思わなくもなかったんですよ。けれども、自分の中に、扉の色を替えてリフォームしてみてもよいかな、という気持ちが少しあったので、言われるままに面材の仕上げサンプルを見に行ったりしていたところっ

壊れた扉とヒンジの画像を見た人から、「これ、ユーザーの問題じゃなくて、製造サイドの問題だよ。」というご指摘をいただきました。以前の画像は小さすぎたので、大きな画像を掲載してみますとこうなります。
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そもそも、扉の重さは、主として丸くくり抜いた部分+金具で支えているはず、なので、ネジの部分がこのように盛り上がって、破損して、ネジが抜けてしまう、ということ自体、ヒンジに正しくない力が作用していた、ということになるそうです。

なるほど。

さっそく、収納家具を発注し、取り付けてもらったデザイン事務所に問い合わせたところ、扉と扉側のヒンジは「セット」で工場から出荷されたものだとのこと。つまり、この部分の現場での取り付けに問題があった、というわけではないようですねー。

となると、問題となるのは、ヒンジの種類と数が、扉の大きさや重さなどにきちんと対応していたのか、ということですが、工場サイドは、「ヒンジメーカーの仕様に照らして製造してあり、問題ない」と言っているのだそうです。

それではなぜ、落ちるのでしょうか?と聞きましたところ、

工場サイドは、「この扉を開けた上に乗ったり、あるいは、扉を広く開きすぎたりしなければ、こういうことにはならないはず。」と言っているのだそう。あらま。

こういう風になるのは、「上に乗ったり・開きすぎたりした時だけ!」という工場サイドの言い分を聞いて、心底、ホッといたしました。だって、「強く開きすぎたりしたことはないか」と言われたら、「そんなことは絶対にない!」と言ってみたって水掛け論でしょ?しかし、「乗ったり・開きすぎたりは絶対にない」と言い切れるからです。

我が家には妙に大人しい犬以外、イタズラする子供もいません。私か夫??? 乗るわけないだろーーーーーっ!それに、扉の右サイドに壁がせり出しているので(写真参照)、扉を上限の115度以上に開けるなんてことは、物理的にそもそも無理なんです。

この扉以外にもあと2枚、ネジが取れかけて、金属部分が扉から浮きかけているドアがあります。それにも、乗ってないし、開け過ぎてもないですよ。

と言うことは、ロジカルに考えると、やはり製品自体に問題がある、ということになり、「仕様上問題がない」と主張するのであれば、「仕様が間違っている」ということになります。シンプルに考えると、ですけどね。

工場サイドは、1度扉を持って帰らせて、調べさせてくれ、と言っているのだそうです。ほぉ。もちろん、そうしてください。

最近、この手のヒンジは既に使っておらず、よりネジに負荷がかかりにくい設計のヒンジを使っているとのこと。それじゃー、そのヒンジに交換できれば一番良いのですが、既に扉にポッコリ開けた丸い穴、ひび割れたネジの穴などがあるため、そのヒンジを取り付けられるかどうか、おそらく無理なのではないか、とのこと。

つまり、そういう事情から、我が家に最初に来た職人さんと事務所サイドのスタッフは、「ドアを作り直さないと直せない」と言ったようです。

しかし、それって、我が家が、我が家の100%コストでドアを作り直す種類の話なのでしょうか?

本当にいきなり落ちたんですよ、コレ↓
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そして、この前、こういう風に、とりあえず留め直していただいたわけです。
a0027014_8294625.jpg

けれども、
1)既にネジ穴の周囲の集成材が盛り上がっており、穴もグサグサであること
2)しかも、その「ネジ」でドアの荷重を受けて止めるらしい「仕様」であること
を考慮すれば、「いずれは落ちますよ。」(by職人さん)ということになるでしょう。

問題は、高い位置の扉が落ちたら、「危険だ」ということです。
誰のせい、彼のせい、という前に、製品の安全性を担保しなければならない、という
「製造責任」があると思うので、とにかく原因を明らかにして欲しいです。
そして、きっちり、素人にも分かるように説明していただきたいと思います。
(できれば図による解説とか、レポートにするとかね。)
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by easternsky | 2010-06-10 08:48 | 家メンテ | Trackback | Comments(4) Top

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Commented by makio2aibo at 2010-06-11 05:07
それでこそス姉です。製造責任を徹底的に追求して下さい。
高品質な日本のプロダクトで、しかも高価なカスタムで、
これが仕様だなんてぜーったいありえませんよね。
寝言言ってる工場サイドを叩き起こしてやらないと。
Commented by easternsky at 2010-06-11 06:28
◆m2aさま

不具合が出ているのを、持って帰って
ゴニョゴニョやってなんとか直して持ってこよう、
と思ってるんじゃないかなー、って。

原因を解明しないと、「修理」はムリ。で
修理の根拠を説明してもらわないと受け入れられません。
推定される耐久性を確認したいですからね。

で、当面、応急処置を受け入れたとしても、
後々、やっぱり、壊れて、作り直し、になる可能性は高いので
その際、誰がコストを負担するのか、って問題も出てきます。
だから、原因は明らかにしてもらいますよー。

「仕様通りだ」と言ってる、とスアニに言ったら、
「そんなん、仕様が間違ってるってことや。」と。
これがロジカルな考え方ですけど、ロジカルに考えられない人
もいますからねー。

竣工当時、面材のキャメルカラーが指定と違ってたんだけど、
作り直させるのは人ごとながら可哀想、と受け取ったんです。
だから、ここで指定色どおりに作り直してもらう、っていうのも
一案かなあと。うふふ

まあ、我が家には寝言は通用しません。。
それは知ってるとは思うよ(事務所はね)。
Commented by shara at 2010-06-12 19:42 x
私も、普通に使ってて、5年でこんな外れ方するってのは・・・??
って思ってたのよ。

でも、esはんが作り直すって言ってるんだから、そうなのかーと。
やっぱ、おかしいよねえ。


Commented by easternsky at 2010-06-13 00:54
◆sharaはん

いや、私も、「最初っから施工不良じゃないのか」って喉まで出かかったんだけど、言わなかったのよ。私らしくないでしょ。笑。事務所のスタッフが新しい人で、知らない人だったから。

「作り直すしかないですね」って、言われて、見積りまで出されたわけです。そこまでされたので、このわたしさえも、まー、そういうもんかな、って、思いかけたわけです。こわいよね、、

設計事務所と一緒にやってるオーダー家具のデザイン事務所なので、なーんか、信じてたっていうのもありますね。

今や向こうサイド(社長)は「直すつもり」みたい。でも、現場にきた若いスタッフは「直すのはムリだ」と言ってます。ま、一応、直せるかどーか一度、工場で検討してもらうとして,,,,,,,,,,


,,,,,,,,,,またもし壊れたら、違うキッチン造作の会社ででも作り直します。もう付き合いたくないから。はい。